はるひ

全日本萌え萌え選手権 審査員特別賞受賞

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異世界に転生した俺の《自由研究》スキルで夏休みから最強生活【萌学会版】

どうも、日本萌学会のはるひです。毎日暑い日々が続き、もうすっかり夏に染められた世界になってしまいました。夏といえば夏休みを思い浮かべますね。私は大学生の夏休みをだらだらと満喫しているつもりですが、社会的に許される最後の長期休暇としてどこか切迫感と閉塞感を感じています。遡って高校生の夏休みを思い出してみると、それは最も悲惨な長期休暇でした。私の高校は夏休みの3分の2ほどの期間、強制的な課外授業が午前中にあり、午後は体育祭の為の労働が半ば強いられていたため、ほぼ自由時間はありませんでした。中学生時代では部活動に精を出しており来る日も来る日もプールの水と戯れていました。思い出してみるとそれはそれで心地よい日々であったような気がします。ですが、自由には程遠いものでした。であれば小学生時代の夏休みこそが屈託のない、純真で開放的で自由なものだったのだと、あの頃の太陽が最もきらきらと輝いていたのだと断言できるでしょう。友人たちとセミを取ったり水鉄砲で対決したり、暑い窓辺でアイスを齧ったり、冷房の効いた部屋で昼寝をしたり。そんな眩き日々の中にも厭うべき敵がいました。そう、夏休みの宿題たち。その中でもラスボス格であった自由研究課題。今となっては良きライバルだったと認めることが出来ます。大学生となった今も、彼が居ればあの頃の輝きを、少しばかりは取り戻せるのかもしれません……。…前置きはもう忘れてもらっていいのでこちらの画像をご覧ください。

萌学・序文