良かった曲 2021年2月

さいばし

珠算三段・暗算四段・ド文系・数学の偏差値35。
中学時代県2位になるまでに登り詰めたその計算力は、現在コンビニでおつりをいい感じにする時に発揮されている。

日本萌学会のさいばしです。おはこんばんちは。




先日、流行りに負けて例の萌え萌え人間競馬ゲームを始めてしまいました。








人間競馬……!













――せっ……!














押せっ………!






























…はい。






ところでこのゲームのハルウララちゃんほんとかわいいですね!









私のURAチャンピオン童貞はハルウララちゃんに奪われてしまいました。

よくがんばったようららん…ありがとう…(泣)











さて、今回の記事はタイトルの通り先月リリースされた曲の中でよかったものをピックアップしていくものになっております。

というかタイトルに2月って書いてるのにもう3月初週が終わりかけですよ!



音楽の記事って思い立った日に書かないとすぐに鮮度を失うので難しいですよね。トホホ~













1. 華にブルー - Indigo la End

2月17日にリリースされたアルバム『夜行秘密』から。


この時代に珍しい、アコギとピアノがまっすぐに響いてくる曲。かといってバラードでもなくて、インディゴらしいキモいベースラインが後ろでしっかり主張してきます。オタクはベース大好きですからね。後鳥のベースを生で聴くのが私の将来の夢です。

いわゆる最近のバンドソングは音数であったり手数が多いほうが偉いみたいな風潮があって、それは特別嫌いなわけではないし川谷自身もゲスの方でたぶんそれを実践してると思うんですが、まあとにかくこういう曲も少なくなってきたなぁと思いました。これが引き算の音楽ってやつなんですかね?




これまでずっと2ndの『夜に魔法をかけられて』が私の中で最高傑作だったんですが、このアルバムを聴いた瞬間にダブルかトリプルスコアくらいの差で塗り替えられました。これ早くも今年の名盤が決まったんじゃね?ってレベルで良曲揃いです。是非通して聴いてください。

私はM-6『たまゆら』・M-11『さざなみ様』も好きです。これに『華にブルー』を合わせた3曲からどれを取り上げようか迷った経緯があるので残りも貼っておきますね。





そういえば知らないうちに夏夜のマジックがめっちゃ人気曲になってるらしいですね。なんで?

うーん、相変わらず流行に疎い!








2. ランナーズハイ!! - プラズマジカ・Mashumairesh!!

作詞作曲: カネココウタ



言わずと知れた私のタイムラインの覇権アニメ、『SHOW BY ROCK!! STARS!!』(しょばすた)の挿入曲。挿入曲の挿入方法の雑さに定評のある本作ですが、この曲はちゃんとライブの形で劇中でお披露目されました。スピードアップとの扱いの差よ



まず何よりファンを唸らせたのがあのカネココウタさんの提供だということ。カネコさんといえばカフカ(改名後…KFK)のフロントマンとして長年同シリーズにタイアップとして曲を提供し続けてくださったお方。バンドの解散後もリアルライブへの出演などの形で関わっていただいているもはや準レギュラー、そんな方の書いた曲がまた聴けるとは…!


しかも名指しで依頼があったのではなく、コンペに匿名で応募したところ採用されたとのこと。


ほわ゛~、音楽の縁ってすごい!(キモボ)




曲はどちらかというとMashumairesh!!のカラーである速くてエモいロックに寄っている感じ。

サビの最後を伸び伸びとさせるのがプラズマジカで、最後に上がりきらないのがま!!だと思ってる。そこらへんにエモが凝縮されてるんでしょうか。

あとアウトロがまんまカフカなんですよ…カネコさんの音なんですよ…わかる人います?いたら嬉しいかも。








3. 運命 - ニューヤナセ

2月11日にリリースされたEP『闇属性』から。

元々はサイケやドリームに振ってるアーティストで個人的に要チェックの印を付けてるんですが、最近じわじわ流行ってきたギターポップやインディーロックも取り込んでいて聴いてて面白いんですよね~。




サイケって音の傾向的にゲームミュージックなんかと親和性が高いのでオタク層にももう少し広まってほしいと思うんですがどうなんでしょう。


ちょっと逸れますがTempalayなんかは同じジャンルでも「チルい」音楽にあたるので偏見なく聴けると思います。ドライブ中に車で流したらなんとなくモテそう。知らんけど。



私もメインで聴いてるわけではないんですが…サイケデリック、どうでしょうか。








4. 卓上の花瓶 - 天国旅行

2月12日にリリースされた1stアルバム『キッズ・アー・オールライト』から。


札幌界隈ではまあまあ有名らしいバンド、ついに出たフルアルバム!こういう地方のインディーズバンドの曲を漁ってる時、このサブスク時代を生きているということにマジで感謝したくなりますね。

これは去年出たEPの録り直しとはいえ、録り直しとは思えないほどに良くなってて驚き。なんか歌い方から変わってませんか?



他にはM-6『11才』も良いです。

アウトロのメロディは尾崎豊の卒業ですかね?






普段からずっと言ってますが逆張りくんなのでこういう流行りに全力で逆行する音楽が好きです。逆張りというかカウンターカルチャー。

上のリンクのとおり、最近リステがベストアルバムの限定盤にレコードを付けると発表したことで話題になっていましたが、インディーズ界隈ではレコードとかカセットがまあまあポピュラーなアイテムになりつつあるので、お世辞にもメジャーなコンテンツとはいえない立ち位置的にもピッタリなんじゃね?とか思ってしまいました。

つまり何が言いたいかってカウンターカルチャーの主流化ですよね。


これに関しては懐古趣味も多かれ少なかれ手伝っているんだとは思いますが、現在フォークロックが主流の邦楽インディーズ界隈でこういうガレージ的なバンドが一発ドカンと売れたらそっちが主流になったりするんでしょうか?シティポップとかそんな感じで流行ったし…



てかあれだけ流行ってたシティポップも完全にボカロ上がりの人たちに食われちゃいましたね。音楽のトレンドは諸行無常…









年末にまとめて曲を確認したうえで10曲まとめるのがわりと骨の折れる作業だったので月毎に纏めておけば最後に楽できるかな~と思って書いたんですが、これ毎月記事書く労力とどっこいどっこいですね。来月はおそらくありません。



おわり



日本萌学会ジャーナルブログ「萌え人」

日本萌学会を中心に結成されたオタク集団、「日本萌学会」の公式ブログです。 早く滅ぼしましょう。

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